
【社会】石原都知事の肝いりで開業の新銀行東京、累積赤字が849億円で当初予測の2倍 石原知事「経営者に責任」と釈明 [06/01](805)
- 1 ククリφ ★ sage 2007/06/01(金) 20:47:45 ID:???0 BE:356715656-DIA(113093)
- 2007年06月01日20時24分
石原慎太郎都知事の肝いりで都が05年に開業した新銀行東京が1日、06年度決算を発表した。当期赤字は
547億円、累積赤字は849億円と当初予測の約2倍に膨らみ、都が出資した1000億円に迫る勢いだ。仁司泰正
社長は引責辞任し経営を大幅に縮小、黒字転換を2年先送りした。再建に腹心の前副知事らを送り込む石原知事は
「進むも地獄、引くも地獄で乾坤一擲(けんこんいってき)打って出る以外にない」と語った。
当期赤字は、都が04年に作った「マスタープラン」の予測より421億円多く、昨年6月に下方修正した予想と
比べても367億円増えた。本業でのもうけを示す業務純益は前期より改善したが、貸出先の倒産などに備えた
引当金など不良債権処理費用を313億円積み、前期より227億円増えたのが影響した。
再建にむけて、同行はりそな銀行出身の森田徹氏を新社長に迎える。融資残高などの総資産を06年度の
7125億円から3割ほど縮小。単年度黒字は当初予定の開業3年目から5年目に先送りした。記者会見した
仁司社長は「資産残高を追いかけすぎた。審査能力不足や融資モデルへの過信など準備不足に尽きる」と語った。
石原知事は1日の定例会見で再建策について、「できないと思ったらやらない。発案は私でその責任はあるが、
私も金融の専門家ではない。経営者に責任がある」と釈明した。
石原知事が中小企業への貸し渋り対策として新銀行設立を選挙公約にあげたのは03年春。だが、設立時には
不良債権処理の進んだ大手行が中小企業融資に手を広げ始めていた。都議会や庁内には「銀行の経営が
危うくなれば知事の責任は免れない」との声もある。
格付け会社スタンダード・アンド・プアーズの根本直子マネジング・ディレクターは「大企業や中堅企業への
貸し出しが多く、中小企業のための銀行というビジネスモデルが崩れている」と指摘。規模縮小などの再建方針には
「これだと信用金庫と変わらない。都の肝いりなら既存金融機関にないサービスや機能が求められ、抜本的見直しが
必要ではないか」と話す。
ソース:
http://www.asahi.com/business/update/0601/TKY200706010313.html
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