
【社会】 「あしなが育英会」危機 寄付者数減少の一途 [5/14](31)
- 1 むしろメチョメチョ(070712)φ ★ 2007/05/14(月) 15:37:49 ID:???
- 交通事故や災害、自殺などによって親を失った遺児を物心両面で支えている
NPO「あしなが育英会」の活動が危機を迎えている。不況やリストラなどで
奨学金希望者が増加する一方で、寄付者が減少しているためだ。
「あしなが育英会」(本部・東京都千代田区)は「交通遺児育英会」「災害遺児の
高校進学をすすめる会」などを経て、一九九三年から病気遺児への奨学金制度
も含めた現在の姿に。高校・大学へ進学を希望する遺児に奨学金貸与を続け、
支えた遺児は六万人を超えている。
近年、不況や格差社会の広がりは遺児家庭にも確実に及んでいる。同団体が
奨学金出願者から統計を取っている遺児母子家庭の平均勤労年収が〇〇年度
の二百万円から〇六年度の百四十四万円にまで激減。遺児家庭の奨学金
希望者が急増している。
一方、同団体が「あしながさん」と呼ぶ継続的な寄付者数が減少の一途をたどる。
二〇〇四年度には五千一人に十八億三千万円を貸与したが、寄付総額は十二億
六千万円となり、年間の奨学金貸与額と寄付された額が逆転した。以後は毎年
貸与人数と寄付総額は逆転したまま、開きが増すばかりとなっている。
鳥取県での課題はまず寄付を増やすこと。県内では年間で二十一人の高・大学生
が約七百万円の奨学金を受けているが、県内からの募金は二百万円ほどだという。
そのうち、高校生の支援は十八人。長く続く不況で進学・就職ができない遺児が
急激に増える中、「遺児の高校進学を死守する」と同会は訴えている。総務課の
田中敏課長補佐は「人口が少ないせいもあるかもしれないが、せめて高校生の
年間貸与額分(例えば十八人分の約五百七十万円分)は、地元の人々の寄付で
行かせてもらえたら」と話す。「新規のあしながさん三万人募集」と題した運動も
開始しており、「貧困問題は多くの人が意識を持つことが大切。恩返しの気持ちを
つなげてほしい」(田中課長補佐)と協力を呼び掛けている。
http://www.nnn.co.jp/news/070514/20070514001.html
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